FF14にょきにょきにっき

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暁月4

暁月6.0
手を震わせて まで



始まったな……ファイナル・血の色緑・ファンタジー14が……
というか推しがかわいい話だけして暁月を走り切れるわけがない はい


エオルゼアからの派遣団、侵略された側であるのに帝国民を助けに行こうとしてて、間違いなく志が高い人たちで。物語としてもすごく盛り上げて盛り上げてきたし、結構大変なイベント戦闘だってあったし(サンクレッドの侵入むずすぎて普通に負けた)、命がけでここまできたのに。
助けられた帝国民からの仕打ちが、これ
リキニア関連のところ、ハンマーで頭ぶん殴られた気持ちになった……
魔法を使って治療するのも家族を殺した技だからおぞましいと言われ、死ぬとしてもお前たちに好きにされるよりマシだと言われて、
でもアルフィノやアリゼーからそこで出てきた言葉が、「そんなに怖がらせてすまない」だったから……なんか心が浄化されてしまった……
「ふざけんな!こっちがどういう気持ちだと思ってるんだ!」って怒ったっていいし、そもそも「こっちを散々侵略してきたのはお前たち帝国の方だろ!」って気持ちだってあっても良いのに。アルフィノとアリゼー、めちゃめちゃ成長したね もう「大人になったね」なんて言葉じゃ片付けられないくらい立派になったね いやほんとにえらいよ……PLは大人だけど二人ほど立派になれないよ

帝国側の立場のこと、感情面に加えて国家としての利益という点も軍団長から突き付けられて、さらにめちゃめちゃになってしまった……
「調和を望むなら、なぜ帝国を受け入れなかったのか」
彼だって、ほんとにそんなこと思ってるわけじゃない。折られるのを喜んで受け入れる訳ないのわかってて、自分たちもそうだと言っただけ
支援を受け入れるなら対価を求められると考えるから受け入れられないとかもさ、考えてみればそりゃそうなんだよな
戦争していた同士で、「助けに行きます」って言われても信じられる訳がない。そういう大義名分の侵略だって歴史上にはありますし
でも、派遣団が組織されてエオルゼアを出たときは、全然考えてもみなかったんだよね。助けられる側である帝国が、そこに住む人たちがどう思うのか、考えずに、ある種の英雄感に高揚してた
多分ヴィルハくんも、私も。


国と国としての話はそうである中、でも同じ「人と人」でもあって。
だからユルスと少しずつ心を通わせることができたこと、彼にとって帝国の都はあたたかい場所だったと聞けたことが、すごく良かったな〜……
アルフィノとアリゼーの首輪のスイッチを入れる手を震わせてくれたことも。
考えてみたら今まで「暁」とヒカセンはいつも、立場の問題で信じてもらえなくても行動で示してきたわけで、青燐水探しがその足掛かりな気がする
帝国の人たちをあたたかい場所に戻してあげたいよね。そのためには押しつけではダメなんだよな。心があたたかくならないから


新生からずっと、帝国が侵略する側だったから忘れがちだけど、ガリアン族って先天的に魔法使えないという点で種としては物理的に弱いんだな……というのを、今回まざまざと感じさせられたな ウィザブレの人と魔法士的な
それはそうと、旅慣れてると言われて喜ぶアルフィノくんは今日もかわいかったです